28歳・男性|IT企業 正社員(SE)|勤続4年
退職届を受け取ってもらえなかった
都内のSIerでシステムエンジニアとして働いていた田中さん(仮名・28歳)。入社4年目、担当プロジェクトの炎上が続き、月の残業時間は100時間を超えることも珍しくありませんでした。
「終電帰りが当たり前。土日も出社して、体重は10kg落ちました。このままでは身体が壊れると思い、上司に退職届を出したんですが——『プロジェクトの途中で辞めるのは無責任だ』と受け取りを拒否されました」
その後も2度、退職の意思を伝えましたが、「後任が見つかるまで待て」「引き継ぎ期間として最低3ヶ月は必要」と、毎回はぐらかされたそうです。
「退職届の受理は会社の許可じゃない」
退職について調べるうちに、田中さんは重要な事実を知りました。民法627条では、期間の定めのない雇用契約は解約の申入れから2週間で終了すると定められていること。そして退職届の提出に会社の許可は不要だということです。
「上司が受け取らなくても、退職届が会社に到達した時点で法律上は有効なんです。退職代行を使えば、メール・電話・郵送の3つの方法で確実に届けてくれると知って、すぐに申し込みました」
退職までの流れ
23:00 深夜にLINEで入力開始
残業後の深夜、LINEで退職エクスプレスに友だち追加。チャット形式で会社情報と退職希望日を入力。5分ほどで完了。
23:05 退職届プレビューをその場で確認
入力完了後、その場で退職届のプレビューを確認。有給休暇の消化と離職票の発行依頼も明記されていました。
23:10 決済完了・メール送信と郵送手配
正社員プランの12,800円を決済。即時にメールで退職届PDFが送信され、郵送も手配されました。
翌9:00 会社へ電話通知
勤務先の営業開始に合わせて電話通知も実施。メール・電話・郵送の3手段で退職届が届きました。
翌9:30以降
出社せず。会社からの連絡もありませんでした。
上司が受け取り拒否した退職届が、今度は確実に届いた
「以前は上司に直接手渡そうとして拒否されましたが、今回はメール・電話・郵送の3手段で届きました。メールには送信記録が残り、郵送の追跡番号もあるので、『届いていない』とは言えません」
退職届が到達してから2週間後、法律通りに退職が成立。離職票と源泉徴収票も郵送で届きました。
退職結果
利用プラン:正社員・契約社員(12,800円)
相談から退職届送付まで:約10時間(深夜相談→翌朝送付)
退職届の送付方法:メール・電話通知・郵送の3手段
会社からの連絡:なし
有給消化:残り12日分を消化
退職を終えて
「退職届を出してから2週間、初めてまともに眠れました。今は少し休んでから転職活動を始めるつもりです。あの会社には4年いましたが、退職届を受け取らないという時点でおかしいんですよね」
「もし同じように退職届を出せずに苦しんでいる人がいたら、退職は法律で認められた権利だということを知ってほしい。退職代行はその権利を行使する手助けをしてくれるサービスです」
