「もう一度も会社に行きたくない」「上司に顔を合わせるのが怖い」「出社するだけで体調が悪くなる」——こうした状況で、出社せずに退職を完了させたいと考える方は多くいます。
結論として、一度も出社せずに退職することは完全に可能です。この記事では、出社不要で退職を完了させるまでの全手順を解説します。
出社せずに退職できる法的根拠
退職届の手渡し義務はない
退職届を「手渡し」しなければならないという法律上の規定はありません。民法97条(意思表示の到達主義)により、退職届が会社に「到達」した時点で効力が発生します。到達の方法は問われず、メール、郵送、FAXでも有効です。
民法97条1項
「意思表示は、その通知が相手方に到達した時からその効力を生ずる。」
退職エクスプレスは、メール(PDF添付)・電話通知・郵送の3手段で退職届を送達します。複数の手段で送ることにより、「届いていない」という反論を防ぎます。
出社義務は退職届提出後に消滅する
退職届を提出した後の2週間(民法627条)は、有給休暇を消化するか、会社が合意すれば即日で出社不要になります。「退職届を出したのに出社を強制される」ことは、有給休暇が残っている限りあり得ません。
出社せずに退職する完全手順
STEP 1:退職代行に相談・申込
退職エクスプレスにLINEで相談します。必要事項(会社名、氏名、雇用形態、退職希望日など)を入力し、退職届の作成を依頼します。
STEP 2:退職届の内容を確認
作成された退職届の内容をLINEで確認します。退職日、有給消化の希望、会社への連絡事項など、問題がなければ送達に進みます。
STEP 3:退職届の送達
退職エクスプレスが以下の3手段で退職届を会社に送達します。
- メール(PDF添付):退職届のPDFを会社のメールアドレスに送付。即日到達。
- 電話通知:退職の意思を電話で会社に通知。即日対応。
- 郵送:退職届の原本を会社に郵送。到達まで数日。
STEP 4:有給消化期間
退職届到達後、退職成立(2週間後)までの期間は有給休暇を消化します。この間、出社する必要はありません。
STEP 5:貸与物の返却(郵送)
社員証、保険証、制服など、会社からの貸与物をレターパックや宅配便で郵送します。
返却物の郵送方法
レターパックプラス(520円):社員証、保険証など小物の返却に最適。対面受取で配達記録が残る。
宅配便:制服、PC、備品など大きなものの返却に。着払いでの発送は避け、元払いで送りましょう。
STEP 6:退職完了後の書類受け取り
退職後、会社から以下の書類が郵送されます。届かない場合は退職代行を通じて催促できます。
- 離職票(ハローワークでの失業手当申請に必要)
- 源泉徴収票(確定申告や転職先に提出)
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳(会社に預けている場合)
出社不要で退職完了。退職エクスプレス
退職届の作成・送付・電話通知をまるごと代行。一度も出社せずに退職できます。9,800円から。
会社に私物が残っている場合
会社に私物(個人のマグカップ、デスク周りの小物、私物の書籍など)が残っている場合は、退職届に「私物については着払いで自宅に郵送をお願いします」と記載してください。
私物の金銭的価値が低い場合は、会社に処分を依頼する方法もあります。重要な私物がある場合は、退職前(最終出社日前)に持ち帰っておくのがベストです。
出社せずに退職したケース
ケース:一度も出社せずに退職したUさん(24歳・営業職)
Uさんは上司のパワハラで適応障害を発症し、出社できなくなった。心療内科で診断書を取得後、退職エクスプレスに12,800円で依頼。退職届にはパワハラと適応障害の事実を記載し、「やむを得ない事由」として即日退職を希望。退職届をメール・電話通知・郵送で送達し、会社も即日退職を認めた。社員証と保険証はレターパックで返却。離職票と源泉徴収票は2週間後に自宅に届いた。一度も出社することなく、退職が完了した。
「出社しないのは非常識」という意見に対して
退職届を手渡しせず、出社もせずに退職することを「非常識」と考える人もいますが、これは法律的には全く問題のない行為です。
- 退職届の提出方法に法律上の制限はない(手渡し義務なし)
- 有給消化は労働基準法39条で保障された権利
- 貸与物は郵送で返却すれば法的に問題ない
出社せずに退職する権利があります:退職届の送達、有給消化、貸与物の郵送返却——これらは全て法律で認められた方法です。出社できない状態にまで追い込まれた原因が会社側にある場合はなおさら、出社する義務はありません。退職エクスプレスが出社不要の退職を全面サポートします。
よくある質問
一度も出社せずに退職できますか?
できます。退職届はメール・郵送で送達でき、手渡しの義務はありません。貸与物の返却も郵送で対応できます。退職代行を利用すれば、退職届の送達から退職完了まで一度も出社する必要がありません。
会社の荷物や私物はどうすればいいですか?
会社への返却物(社員証、保険証、制服など)はレターパックや宅配便で郵送できます。会社に残っている私物は、退職届に「私物は着払いで郵送をお願いします」と記載すれば、会社から送ってもらえます。
出社せずに退職したら懲戒解雇になりますか?
退職届を提出した上で有給消化や欠勤をしている場合、懲戒解雇にはなりません。退職届を提出せずに無断欠勤を続けた場合は懲戒解雇のリスクがありますが、退職届を出していれば問題ありません。
