「退職代行を使おうと思っているけど、いつ使うのがベスト?」「月曜の朝がいいって聞いたけど本当?」——退職代行のタイミングは、退職をスムーズに進めるために意外と重要な要素です。
この記事では、退職代行を使うベストタイミングを曜日・時間帯・時期の観点から解説します。あなたの状況に合った最適なタイミングを見つけてください。
退職代行を使うベストな曜日・時間帯
月曜日の朝が最も多い
退職代行の利用が最も多い曜日・時間帯は「月曜日の朝」です。その理由は明確で、週明けの出社前に退職届を届けることで、その週から出社せずに済むからです。
具体的なスケジュールは以下の通りです。
月曜朝のタイムライン例
日曜夜:LINEまたはブラウザで退職代行に申込。必要情報を入力し、料金を支払う。
月曜早朝:退職届が作成される。
月曜朝(始業時間前後):退職届がメール(PDF添付)・電話通知・郵送の3手段で会社に送達される。
月曜以降:出社不要。有給休暇が残っていれば消化に入る。
金曜夜の申込も効果的
金曜の夜に申し込み、月曜朝に送達するというパターンも効果的です。週末の2日間で心の準備ができるため、精神的な余裕を持って退職に臨めます。
避けたほうがいい曜日はある?
基本的にどの曜日でも退職届の送達は可能ですが、週の半ば(水曜・木曜)に送達すると、残りの平日に会社から本人に連絡が来る可能性がやや高まります。月曜朝であれば、週の初めから出社しないことで「もう来ない」というメッセージが明確になります。
ポイント:退職届には「本人への直接連絡はお控えください」と明記しますので、いつ送達しても会社から連絡が来るリスクは低いです。曜日よりも「自分の心の準備ができているかどうか」を優先してください。
ボーナスと退職のタイミング
ボーナス(賞与)がある方は、支給タイミングと退職タイミングの関係を押さえておきましょう。
ボーナス支給日に在籍していることが重要
多くの会社では、ボーナスの支給条件として「支給日に在籍していること」を就業規則に定めています。つまり、ボーナス支給日より前に退職すると、ボーナスがもらえなくなる可能性があります。
ボーナス支給後の退職がベスト
ボーナスを確実に受け取りたい場合は、ボーナスが銀行口座に振り込まれたことを確認してから退職代行に申し込むのがベストです。
ボーナス退職のスケジュール例
6月(夏季ボーナス)の場合:
6月10日(支給日):ボーナスの入金を確認
6月10日夜:退職代行に申込
6月11日朝:退職届を送達
6月25日:退職成立(届いてから2週間後)
ボーナス支給日前に退職届を出すリスク
就業規則に「退職届提出後はボーナスの支給対象外」と定められている会社もあります。こうした規定の法的有効性には議論がありますが、トラブルを避けるためにも、ボーナス入金後に退職届を送達するのが安全です。
月末退職と月中退職の違い
退職日を月末にするか月中にするかで、社会保険料に影響が出ることがあります。
月末退職の場合
月末日が退職日の場合、その月の社会保険料(健康保険・厚生年金)は会社が負担します。翌月1日から国民健康保険・国民年金に切り替えることになります。
月中退職の場合
月の途中で退職した場合、退職月の社会保険料は発生しません。ただし、退職日の翌日から国民健康保険・国民年金への加入手続きが必要になります。
一般的なアドバイス:社会保険料の観点からは、月末退職のほうが有利な場合が多いです。ただし、「1日も早く辞めたい」という状況では、社会保険料よりも精神的な健康を優先してください。
有給休暇の残日数から逆算する
有給休暇が残っている場合、退職届の送達日から有給消化に入り、有給が終わる日を退職日にするのが最も効率的です。
有給残日数別のスケジュール
有給が10日残っている場合
4月10日(月曜):退職届送達 → 翌日から有給消化開始
4月11日〜4月24日:有給消化(土日を含む14日間で有給10日消化)
4月24日:退職成立(届いてから2週間後)
→ 有給消化と2週間の待機期間がほぼ同時に終了
有給が20日以上残っている場合
有給が多く残っている場合は、退職届送達から退職日まで1ヶ月以上空けることも可能です。この期間は出社不要で給与が発生するため、金銭的にも余裕ができます。
有給休暇の取得は労働者の権利であり、退職が決まっている場合は会社に時季変更権を行使する余地がありません(労働基準法39条)。退職届に有給消化の希望を記載しておけば、堂々と有給を消化できます。
思い立ったときがベストタイミング
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状況別:退職代行を使うべきタイミング
新卒・入社直後の場合
「入社してみたら思っていた仕事と違った」「研修期間中にパワハラを受けた」——入社直後でも退職は可能です。試用期間中であっても、民法627条に基づいて2週間前に退職届を出せば退職できます。早ければ早いほど、次のキャリアに向けて動き出せます。
繁忙期の場合
「繁忙期だから辞められない」と思いがちですが、退職のタイミングは労働者が決めることです。繁忙期に人手が足りなくなるのは会社の人員計画の問題であり、あなたが責任を感じる必要はありません。法的には、繁忙期であろうと退職届から2週間で退職が成立します。
体調を崩している場合
精神的・身体的に限界を感じているなら、それが退職のベストタイミングです。体調が悪化するほど、退職の手続き自体が困難になります。動けるうちに退職代行に申し込むことで、これ以上の体調悪化を防げます。
転職先が決まった場合
転職先の入社日から逆算して、少なくとも2週間前(民法627条の待機期間)に退職届を送達する必要があります。有給休暇の消化日数も加味して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
「今すぐ」が最善のタイミングである理由
退職のタイミングについて様々な観点から解説しましたが、最も重要なことをお伝えします。
退職を決意したら、「今すぐ」行動することが最善です。その理由は3つあります。
- 先延ばしにするほど精神的に消耗する:退職を決意しながら出社し続けることは、大きなストレスの原因になります
- 体調を崩すリスクが高まる:ストレスが蓄積すると、うつや適応障害など深刻な健康問題に発展する可能性があります
- 次のキャリアのスタートが遅れる:退職を先延ばしにした期間は、新しいキャリアに向けた準備期間を失うことを意味します
ボーナスや月末退職を待つことで得られるメリットと、今すぐ退職することで得られる精神的な解放。天秤にかけて、あなたにとって最善の判断をしてください。
よくある質問
退職代行は土日でも申し込めますか?
退職エクスプレスは24時間・365日申込を受け付けています。土日に申し込んで月曜朝に退職届を送達することも可能です。
ボーナスをもらってから退職代行を使いたいのですが、問題ありませんか?
問題ありません。ボーナス支給日に在籍していれば受給権があります。支給日当日または翌日に退職届を送達するスケジュールで申し込むことをおすすめします。
退職届はいつまでに届ける必要がありますか?
民法627条により、退職届が届いてから2週間で退職が成立します。法律上は退職希望日の2週間前までに届ける必要がありますが、有給休暇が残っていれば届いた翌日から出社不要です。
