ゴールデンウィーク(GW)明けの5月は、退職代行の利用が一年で最も多い時期の一つです。「5月病」と呼ばれる症状に悩み、「もう会社に行きたくない」「GW明けに出社する気力がない」と感じる方が急増します。

「5月病で退職代行を使うのは甘えだ」と思うかもしれませんが、心身の健康を守るために退職を選ぶことは正当な判断です。この記事では、5月病と退職代行の関係、退職の法的根拠、そして退職後のキャリアについて解説します。

5月病とは何か?退職を考えるほどのものなのか

5月病の正体

5月病は正式な医学用語ではありませんが、4月の環境変化(入社、異動、昇進など)によるストレスが、GWの休暇を挟むことで一気に表面化する状態を指します。症状としては以下のようなものがあります。

5月病が深刻な場合

注意:5月病の症状が2週間以上続く場合は、適応障害やうつ病の初期症状の可能性があります。「甘えだ」と放置せず、心療内科やメンタルクリニックの受診をおすすめします。早期の対処が回復への近道です。

「5月病は甘え」は本当か?

5月病を「甘え」「根性がない」と片付ける風潮がありますが、環境変化によるストレス反応は誰にでも起こり得るものです。特に、配属先がイメージと違った、パワハラ的な指導を受けた、労働条件が求人と異なっていたなどの事情がある場合は、5月病ではなく「正当な不満」です。

5月病で退職を考えるべきケースと待つべきケース

退職を検討すべきケース

もう少し様子を見てもよいケース

これらの場合でも、状況が改善しなければ退職を検討して構いません。「もう少し頑張れ」と言い続けて体を壊すよりは、早めに行動する方が賢明です。

5月に退職代行を使う際の法的根拠

民法627条1項:「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」

入社1ヶ月であっても、正社員であれば民法627条が適用されます。退職届を提出すれば2週間で退職が成立し、会社の承諾は不要です。

試用期間中の退職

4月入社の新入社員は多くの場合、試用期間中(通常3〜6ヶ月)です。試用期間中であっても退職の権利は保障されています。「試用期間中は辞められない」は法的に間違いです。

労働条件の相違による即日退職

労働基準法第15条2項:「明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。」

求人票や面接で説明された条件と実際の労働条件が異なる場合は、即日退職が認められます。5月病の原因が「聞いていた話と違う」である場合、この規定が適用される可能性があります。

5月病での退職代行ケーススタディ

ケース1:パワハラ上司に当たった新卒社員

状況

Aさん(22歳・新卒正社員)は4月に入社。配属された部署の上司が怒鳴り散らすタイプで、毎日のように人前で叱責された。GW中に体調を崩し、「GW明けに出社したら本当に倒れる」と感じた。

退職代行の利用

GW最終日に退職エクスプレスにLINEで相談。12,800円で依頼し、GW明けの朝に退職届をメール(PDF添付)・電話通知・郵送の3手段で送達。パワハラという「やむを得ない事由」があったため、出社することなく退職が認められた。

ケース2:労働条件の相違に気づいた転職者

状況

Bさん(28歳・中途入社正社員)は4月に転職。面接では「残業は月10時間程度」と説明されたが、実際は月60時間以上のサービス残業が常態化していた。GW前から疑問を感じていたが、GW中に「これは騙された」と確信した。

退職代行の利用

退職エクスプレスに12,800円で依頼。労働条件の相違を理由とした退職届を送達。労働基準法第15条2項に基づき、即日の労働契約解除として処理された。

5月病でもう限界…退職をまるごと代行します

退職届の作成・送付・電話通知を全て代行。正社員12,800円、全額返金保証付き。

5月に退職した後のキャリア戦略

短期離職をどう説明するか

転職面接で短期離職の理由を聞かれたら、正直に「労働環境が合わなかった」「体調を崩した」と説明して問題ありません。パワハラや労働条件の相違があった場合は、それを端的に伝えれば理解を得られます。

第二新卒として転職する

新卒で入社してすぐに退職した場合、「第二新卒」として転職活動ができます。第二新卒向けの求人は増加傾向にあり、「入社後すぐ辞めた」ことをマイナスに捉えない企業も多くあります。

心身の回復を優先する

退職エクスプレスの料金と特徴

5月病で限界を感じている方、「GW明けに出社できない」という方、まずはLINEでお気軽にご相談ください。退職届の作成から送付まで、まるごと代行します。

退職エクスプレス編集部

この記事を書いた人

退職エクスプレス編集部|退職代行サービスに関する正確な情報を、法的根拠に基づいてお届けします。退職に悩む全ての方が、安心して次の一歩を踏み出せるようサポートします。

本記事は一般的な法律情報の提供を目的としており、法律相談ではありません。個別の事案については弁護士や各公的機関にご相談ください。退職エクスプレスは退職届の作成・送付・電話通知による退職意思の伝達を代行するサービスであり、会社との交渉は行いません。

よくある質問

5月病で退職代行を使うのは甘えですか?

甘えではありません。5月病の症状が深刻な場合、放置すると適応障害やうつ病に進行する可能性があります。心身の健康を守るために退職を選ぶことは正当な判断です。

GW明けに退職届を出しても大丈夫ですか?

法的には問題ありません。民法627条は「いつでも」退職の申入れができると定めています。GW明けのタイミングでも退職届は有効です。

入社1ヶ月で退職代行を使うのは早すぎますか?

入社時期に関わらず退職の権利は保障されています。パワハラや労働条件の相違など、やむを得ない事由がある場合は即日退職も可能です。入社直後でも退職代行の利用に問題はありません。

5月病で退職すると転職に不利ですか?

5月病自体が転職に不利になることは通常ありません。転職面接では退職理由をポジティブに説明すれば問題ありません。短期離職が続くことの方が影響があるため、次の職場は慎重に選ぶことをおすすめします。